ストレッチは皆さんご存知ですよね。
学校の授業でも運動前にストレッチをしますが、
体が硬いと筋肉や関節の可動域が狭くなっているので、
そのまま運動するとケガをしやすくなります。
運動の前にストレッチをして体をほぐすことはケガ防止のためにも大切です。
ストレッチにも様々な種類があります。
その中で今回は、
「動的ストレッチ」と「静的ストレッチ」
についてご紹介します。
まず、「動的ストレッチ」についてです。
これは、主に私たちが運動をする前に行っているストレッチのことを言います。
動的ストレッチは腕や足などをゆっくり動かすストレッチのことです。
腕や足など、これから使う部位を動かしたり回したりすることで
関節の可動域を広げるのです。
体育の時の準備体操も動的ストレッチですよね。
筋肉や関節をほぐすことで体が温まり、全体的にほぐすことが出来ます。
この動的ストレッチを行うことで筋肉の動きがスムーズになり、
活性化されるのでケガの防止になります。
また、動的ストレッチを行うと体が運動をする準備体制に入ることが出来ます。
体が準備態勢に入ってないまま運動をすると大ケガをする恐れがあるのです。
動的ストレッチを行って運動すると運動の効果が上がります。
同じ運動をして動的ストレッチをした方が運動効果が上がるなら、しないと損ですよね。
次は、「静的ストレッチ」についてです。
静的ストレッチと動的ストレッチの違いは目的です。
動的ストレッチは筋肉や関節をほぐして可動域を広げることでしたが、
静的ストレッチは筋肉に蓄積した老廃物を排出することです。
静的ストレッチは、
体を可動域ギリギリまで約20~30秒間ほど伸ばして
運動後の筋肉に溜まった疲労を排出するのです。
運動後に溜まった疲労は、すぐに排出しないとどんどん溜まってしまいます。
痛みが出るなど身体に様々な悪影響を及ぼしてしまいます。
静的ストレッチは、
一つのポーズを20~30秒ほどかけてゆっくり筋肉を伸ばしことがポイントです。
このストレッチは、筋肉の疲労を排出するだけでなく柔軟性の維持にも効果があります。
体が硬いとケガをしやすくなったり肩こりなどの原因になりますが、
静的ストレッチを毎日続けることで体が柔らかくなります。
また、リラックス効果もありますので睡眠の質も上げてくれます。
体だけでなく心もリラックス出来ますね。
動的ストレッチと静的ストレッチをご紹介しましたが、
どちらも運動にはとても重要なことが分かりましたね。
しかし、間違ったストレッチをしてしまうとケガをしてしまう可能性があります。
間違ったストレッチをしないためにも
専門的な技術や知識を持った整骨院や整体で安全に行うことをお勧めします。
運動後は、特に整体や整骨院で筋肉の疲労をしっかりと流して
次回の運動に備えることが重要です。
運動の効果を上げたり、ケガをしないためにもストレッチは欠かせません。
安全にストレッチをし、より良い運動が出来るよう当院でお手伝いさせて頂きます。
五井西口整骨院
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