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こんなお悩みはありませんか?

外反母趾イメージ

皆さんこんにちは!五井西口整骨院です!
今回は「外反母趾」についてです!

長時間歩いていると親指の関節が痛む
履いている時の靴で痛みが出る時がある
歩いていて足が疲れると攣りやすい
運動している時に靴の角に指が当たって痛い
日常的にハイヒールやパンプスを履いていて、親指の付け根が外に飛びてているようになってきている
インソールやサポーターを試したけどあまり良くならなかった

このようなお悩みがある方は次の項目にお進み下さい!

外反母趾で知っておくべきこと

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外反母趾について知っておくべきことですが、そもそも外反母趾には以下のような原因があります。

・先天的な原因
▶︎遺伝(母親や祖母、親の姉妹が外反母趾)によって元々外反母趾になりやすかったり、足の親指が長かったりすると外反母趾になりやすい傾向があります。

・後天的な原因
▶︎パンプスやヒールなど、つま先がスニーカーやランニングシューズよりも狭い靴を日常的に履いていることが影響します。

また、歩くときに足裏全体をペタペタと着けるように歩いたり、運動不足による足裏の筋力低下によって扁平足になることもあります。これらは「外的要因」として挙げられます。

さらに、男性よりも女性の方が関節が緩いことや筋力が少ないため、外反母趾になりやすい「内的要因」もあります。

症状の現れ方は?

外反母趾の症状は、主に足の親指の変形から始まります。

最初は親指が外側に傾き、隣の指に接触することが多くなります。この状態が進行すると、親指の付け根にある関節が突出し、腫れや痛みを伴うことがあります。特に、靴を履いたときに圧迫感や痛みが強くなることが一般的です。

また、親指の変形により、歩行時に足のバランスが崩れ、他の指や足全体に負担がかかることがあります。その結果、隣接する指にタコや魚の目ができることもあります。

さらに、長時間の立ち仕事や歩行によって足の疲労感や痛みが増すこともあります。症状が進行すると、日常生活に支障をきたすことがあります。

その他の原因は?

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先天的、後天的な原因のほかに、アキレス腱の柔軟性も原因として挙げられます。アキレス腱が硬いと、歩く時に足首が前に倒れにくく、アキレス腱が柔らかい人よりも進みにくく、その分多く踏み返すことになります。踏み返しが多くなることによって、指の付け根に大きな負担がかかります。特にヒールを履く方は、アキレス腱が固くなりやすいので注意が必要です。ストレッチをして、硬くなるのを予防しましょう。

また、立ち方にも原因があり、足裏には3つのアーチがあります。その中でも、ポイントとなる「親指の付け根」、「かかと」、「小指の付け根」の骨で床を押すことで、アーチを持ち上げるようにすることが大事です。

外反母趾を放置するとどうなる?

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外反母趾を放置すると、症状が悪化し、様々な問題を引き起こす可能性があります。

まず、親指の変形が進行していき、痛みや不快感が増すことがあります。これにより、歩行時に足にかかる圧力が不均一になり、他の指や足全体に負担がかかることがあります。その結果、隣接する指にタコや魚の目ができたり、足底筋膜炎や膝、腰の痛みを引き起こすこともあります。

また、靴の選び方が制限され、日常生活や活動に支障をきたすこともあります。最終的には、手術が必要になるケースも増えるため、早期の対処が重要です。

定期的なチェックや適切な靴選び、ストレッチなどを行うことで、症状の進行を防ぐことが期待できます。

当院の施術方法について

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当院では、外反母趾など足の症状がある場合に『足の極み』という施術を行います。

足は26個の骨があり、それぞれが関節包や靱帯で連結しており、縦のアーチと横のアーチで荷重をバランスよく分散させています。ヒールや合わない靴を履くことで扁平足や外反母趾になったり、魚の目や胼胝、足底筋膜炎などを引き起こすことがあります。このため、『足の極み』を行い、足のアーチを整えることで扁平足や外反母趾の症状の軽減、ふくらはぎの血流改善によるむくみや冷えの軽減、さらにはそれに伴う腰痛の軽減が期待できます。

他にもたくさんの施術メニューがありますので、お気軽にご相談ください。

改善していく上でのポイント

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外反母趾になった場合、安静にしているイメージがあるかもしれませんが、実際にはむしろ歩いたりするなど、積極的に動かすことが必要になります。外反母趾が悪化する一番大きな要因は、足の指や足裏などを支える筋肉機能の低下にあるためです。たくさん歩いて足の指を意識的に使うことで、足の指の筋肉や足裏を鍛えることにつながり、その結果、関節を強化することにもつながります。

また、サポーターなどの固定具に頼りすぎるのも注意が必要です。決して悪いものではありませんが、これらに頼りすぎると筋力の低下につながる可能性があるため、固定具はあくまでも補助として活用することが望ましいです。