四十肩・五十肩
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腕が肩より上に上がりにくい
シャツを着る時に腕を後ろに回すと肩が痛い
肩が痛くて起きてしまい、しばらくズキズキとした痛みで眠れない
髪を結ぶ動作が辛い
ネクタイを締めることが出来ない
棚の上の物を取れず、仕事にならない
などのお悩みのある方はいらっしゃいませんか?
当院では各症状、患者様に合った治療をご用意しておりますので、上記のような症状でお悩みの方はまだ大丈夫と思わず、是非当院にご来院ください。 -
四十肩・五十肩に対する当院の考え
当院では四十肩、五十肩に対して早期に治療を行い、肩関節の症状の根本治療を第1に考えております。
まず、四十肩、五十肩は別名「肩関節周囲炎」と呼ばれています。症状としては、肩関節を構成する骨、軟骨、腱、靭帯などに炎症が起きてしまい、日常生活での運動時痛や肩の痛みが酷くなってしまい眠れなくなってしまう夜間痛などが見られます。
このような症状は一般的に肩こりと言われている痛みがある段階から進行し、悪化していくことで見られてきます。
そのため、今は肩こりが酷いだけだなと思われている方も肩の症状がさらに辛くなってしまう前に根本から治療していく事を推進しております。 -
四十肩・五十肩を放っておくとどうなるのか
四十肩、五十肩を肩こりだと思って放っておくと最悪の場合腕が約30度ぐらいから上に上がらなくなってしまい日常生活に支障をきたします。
この症状は、炎症期と凍結期というものに分類されます。
炎症期の場合、痛みが最も強いため腕を上げたり、衣服の着脱などが痛みにより困難になります。ご来院される患者様の多くは痛くて夜眠れないほどの夜間痛に悩まれています。
炎症期の症状からさらに進行していくと、凍結期という時期に入ります。
凍結期に入ってしまうと腕の上がりにくさが著明となり、肩関節の拘縮が強くなります。
そのため、肩の上がりにくさを感じ始めたら早期に治療を開始する必要があります。 -
四十肩・五十肩の改善方法
四十肩、五十肩の炎症期に対しての改善方法は、肩関節周辺の熱感を感じて痛みが強い場合は患部を冷やすことで細胞の炎症を抑えることが重要です。
自宅などで自分で冷やす場合は、冷やしすぎて凍傷にならないよう注意してください。
痛みが軽減してきたらお風呂に浸かるなどして温めていき、血行促進させていきます。
凍結期の場合は、炎症期に比べて痛みは強くないため肩関節の拘縮を防ぐために運動療法を行います。
肩関節の可動域に応じてストレッチを行ったり、ゴッドマン体操という腕を振り子のように動かすことで筋肉の緊張を取り除いていきます。 -
四十肩・五十肩の改善に効果的な当院の施術メニューは?
炎症期に対して効果的な当院の治療は、抗炎症作用のあるインテレクトという低周波の電気を患部に対して流していく電気治療と痛みの軽減、筋肉の拘縮予防として患部に直接アプローチする鍼治療があります。
これらの治療は、炎症を抑えて痛みを軽減させることが目的です。
凍結期は、肩関節の拘縮が始まってきてしまっているため中、高周波の電気を流していき、緊張している筋肉を動かすEMSや楽トレという電気治療を行います。
この電気治療は、可動域が狭くなってしまい自分で動かすことが出来なくなった筋肉に電気信号を送ることで筋肉を動かし、可動域を広げていくことが目的です。
その施術を受けるとどう楽になるのか
炎症期に低周波の電気治療を受けることで、患部の炎症を抑えることが出来るため腕の上げやすさや夜間痛の軽減に繋がり、肩の痛みが無かった時の生活に近づきます。
鍼治療を受けた場合は、患部に直接刺激を入れて血行を促進させるため筋肉の拘縮予防に繋がり、炎症が進行すること無く痛みを軽減させることが出来ます。
凍結期にEMSや楽トレなどの 中・高周波を行うことで、筋肉の拘縮によって失われた筋力を戻すまたは、それ以上の筋力を得ることが出来るため腕を上げる辛さがなくなり以前出来ていた動きが可能になります。
改善するために必要な施術頻度は?
この症状を改善するために目安として、週に2~3回の治療で肩関節周辺の痛みを取り除いて今の生活に支障がない程度まで改善させるまで約3ヶ月、痛みを無くしてもう同じような症状が出ないように根本的に治療していくまで約6ヶ月必要です。
効果的な治療として上げさせていただいた3つはいずれも毎日受けても問題は無いため治療回数が多ければ微量ですが治療期間を短縮することが可能です。