胸郭出口症候群
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こんにちは、五井西口整骨院です。
今回は胸郭出口症候群という首肩周りの疾患に対してのブログを書かせていただきます。
生まれつきなりやすい場合もありますがなで肩の人(特に女性)に多く、肉体労働で重いものを日頃からよく持つ人、無理な筋トレをされる人、腕を酷使するスポーツをされる人でも発症する可能性があります。
皆様は日常生活においてこういった症状はございませんか?
腕を挙げた時の肩や腕の痛み
肩や腕の違和感、痺れ
握力の低下
血行不良による冷感
頭痛や吐き気などの自律神経症状
などがあげられます。 -
胸郭出口症候群に対する当院の考え
胸郭出口症候群に対しては早期の治療、もしくはなる前の予防が大切だと当院では考えています。
首肩腕に対して負担のかかりやすい動作を仕事、スポーツ等を日頃から繰り返し行っていて首肩周りが張りやすかったり腕が疲れやすい場合は早めの受診をおすすめします。
なぜなら胸郭出口症候群の症状が出る前に対策をしておけば日常生活に支障をきたすような痛み、痺れ等を防ぐことが出来、早期に改善できるからです。
そのため少しでも不安やお悩みがあるのであれば気軽に相談して頂けたならと思います。
またなってしまった場合でも当院で治療をすることは可能です。 -
胸郭出口症候群を放っておくとどうなるのか
胸郭出口症候群を放置してしまうとどのようになってしまうかをここではお伝えさせて頂きます。
胸郭出口症候群になってしまった場合、はじめは軽い首肩腕周りの痛みが出る程度かもしれませんが放置する事によって痛みが増し、動かした際に強い痺れが発生したり、握力が低下したりしてしまう可能性があります。
中には長期間放置されたことにより血行不良の状態が続き、頭痛や吐き気等の自律神経症状が出たりする場合があります。
首肩腕周りに負担を減らす、もしくは原因を取り除かない限りは放置しても自然に改善するケースは0とは言い切れないですがかなり低いです。 -
胸郭出口症候群の改善方法
そもそも胸郭出口症候群の改善方法がわからない御方がほとんどだと思うのでここでいくつか上げさせて頂きます。
中には手術をして痛みや痺れが出ている原因となっている部分を取り除く場合もありますが基本的には保存療法を中心で行っていきます。
後は症状が緩和するまでは首肩腕周りに負担がかからないよう、原因となっている動作やスポーツ等を控えることも大切です。
早期に現場やスポーツに復帰されたい場合手術をすることもありますが手術をされた場合、神経を損傷して後遺症が残るリスクもあるため、できる限りは保存療法をおすすめ致します。 -
胸郭出口症候群の改善に効果的な当院の施術メニューは?
胸郭出口症候群の患者様に対して当院が行わせて頂くメニューをここでいくつか上げさせて頂きます。
基本的には手技治療、温熱療法、運動療法を繰り返し行います。
症状を診させて頂いてから、必要であれば当院のオリジナルの筋肉矯正や鍼治療、首肩周りの筋膜を緩める治療等を提案させて頂く場合があります。
日常生活の負担を減らせれない御方もいらっしゃると思うので、その場合は治療の内容を濃くしていく必要があります。
治療を繰り返し行い、圧迫される原因となっている部分を改善していくことにより症状を緩和させていきます。
その施術を受けるとどう楽になるのか
基本的には1、2回の治療で症状で全部の症状は取り切れません。
継続して治療を受けることにより痛みや痺れ等を緩和させていきます。
1回の治療で症状の緩和がみられる場合もありますが繰り返し治療を行っていかなければ負担がかかることにより症状がすぐに戻ってしまいます。
負担を避けて仕事や日常生活を送ることは難しいと思うので継続治療と治療を行う頻度が胸郭出口症候群を改善していくうえで重要になってきます。
症状が緩和するまでの期間等は症状の程度によって違うため次の項目で上げさせて頂きます。
改善するために必要な施術頻度は?
基本的に症状を緩和させて行く為に必要な治療頻度は症状自体が強く出ている場合は最低でも週1,2回の治療を3〜6ヶ月の期間を軸に行っていきます。
症状が緩和してきたら頻度を落とすことも可能ですがはっきりと症状が出ているうちは週単位での治療をおすすめします。
また、再発防止等を考えているようであればトータルで6ヶ月以上期間をみて頂けたらなと思います。