足関節捻挫
-
みなさん、こんにちは!
五井西口整骨院です。
冬が明け、少しずつ暖かくなってきましたね。
今回は足関節捻挫についての記事を書かせて頂きます。
こういった症状はありませんか?
足を捻ってから、なかなか痛みがおさまらない
足を捻ってから、痛みのある部分が腫れて熱っぽい
一度捻ってから、良く捻るようになった
捻ってから内出血をおこしてパンパンに腫れている
捻挫をした方の足だけ違和感がありグラグラする -
足関節捻挫に対する当院の考え
ここでは足関節捻挫に対しての当院の考えを書かせて頂きます。
そもそも足関節捻挫とは足の関節が本来動かない範囲まで動いてしまい靭帯が損傷する怪我になります。
その為、靭帯の損傷の程度によって1〜3度に分類されます。
1〜2度の場合は痛み、腫れや動きの制限等が出ます。
また3度までいくと靭帯の完全断裂になる為、日常生活が困難になるだけでなく、長期間の固定等が必要になってきます。
また、1〜2度の場合痛みを我慢しながら動かすことは可能ですが、早く症状を緩和させたいのであれば治療または固定することをおすすめ致します。 -
足関節捻挫を放っておくとどうなるのか
次は足関節捻挫自体を放っておくとどうなるかを書かせて頂きます。
まずよくあるのがスポーツ中の捻挫です。
腫れや痛みがある状態で無理やり動かし続けると余計に症状が悪化し、治るまでに時間がかかってしまいます。
捻った際、腫れや痛み等がない場合でも、そのまま使い続けて、徐々に腫れや痛みが出るというケースも多いので、捻挫した場合はすぐにお身体を診させて頂ければなと思います。
また、一度捻挫したことをきっかけに靭帯が緩み、度々捻挫を繰り返しやすくなってしまう御方も多く見かけるのでまずは気軽に相談からでも大丈夫ですのでお待ちしております。 -
足関節捻挫の改善方法
次は足関節捻挫になった場合の改善方法を書かせて頂きます。
まず、基本的に必要なのは安静にさせることですが、生活をする上で足を全く使わないということは現実的に考えて不可能です。
その為、損傷して炎症が起きている部分に対してアイシング、電気治療、鍼治療や固定を施すことがほとんどです。
特にアイシングや鍼治療、電気治療等に関しては、炎症がひくまで行って頂いた方が早く痛みが緩和してくれます。
痛みが緩和した後は、足関節捻挫の際、影響をうけた周りの筋肉を緩めてあげることにより動きの制限や違和感等をとっていきます。 -
足関節捻挫の改善に効果的な当院の施術メニューは?
次は足関節捻挫に対して当院で出来る施術メニューを紹介させて頂きます。
・手技療法による周辺の筋肉に対するアプローチ
・アイシングによる炎症緩和
・テーピング等による固定
・鍼治療による損傷部分に対して負担が少ない治療、炎症緩和、疼痛緩和
・電気治療による損傷部分に対して負担が少ない治療、炎症緩和、疼痛緩和
・特殊な電気治療による足関節捻挫再発防止の為に行う、靭帯周辺の筋肉を強化する為の運動療法
・トレーニング指導による足関節捻挫再発防止の為に行う、靭帯周辺の筋肉を強化する為の運動療法
等、様々なメニューがあります。 -
その施術を受けるとどう楽になるのか
当院には足関節捻挫に対して様々なメニューを組み合わせアプローチしていきますが、治療をしていくうえでまずは症状緩和を図り、その後は繰り返し捻挫をしないよう再発防止、予防としての通院をおすすめしています。
足関節捻挫で一度靭帯を損傷してしまうと関節を補強している部分が緩み、どうしても捻挫を繰り返しやすい状態になってしまう為、再発防止、予防というゴールまで治療を継続して頂いた方が安心です。
既に捻挫癖等がある場合でも治療は可能な為、まずは一度気軽に相談して頂ければなと思います。 -
改善するための治療頻度はどのくらいか
ここでは改善する為の施術頻度を書かせて頂きます。
まず基本的に痛みが強い時期は毎日治療した方が良いと考えています。
痛みがおさまった後は一定のペースに落とし、捻った際に影響をうけた筋肉を弛緩させ、後遺症が残らないような状態を作っていきます。
期間は症状の程度にもよりますが余裕をもって1ヶ月、症状によっては3ヶ月の通院をおすすめしています。