筋膜ストレッチ｜五井西口整骨院

筋膜とは筋肉を覆っているコラーゲン繊維の薄い膜のことです。
筋肉を包む筋膜にシワができたり硬くなったりすると、よく言われる『凝り』を感じるようになります。
筋膜は組織を支える『第二の骨格』と言われており、筋膜が硬くなるだけで身体の動きに制限がかかってしまい、思い通りに動かせなくなってしまうこともあります。
筋膜はとても柔らかい組織なので萎縮・癒着をしやすい特徴をもっています。
筋膜の役割としては各組織を包み込み、組織と組織の間に仕切りをつくり、分けると同時に結びつけ身体の姿勢を保つ役割があります。
組織同士がこすれあって生じる摩擦から保護をする働きがあります。
筋肉の動きを支えて力の伝達を行う働きもあるので、筋膜が正常でないと上手く力が入らないなどの症状が出る場合もあります。

なぜ筋膜ストレッチが必要なのでしょうか？
筋膜はとても柔らかく硬結ができたり癒着をしてしまったりするからです。
骨に筋膜が癒着してしまうと筋肉の動きに制限がかかってしまい、ひどいと身体を動かした時に筋肉を痛めてしまったり筋肉の繊維を切ってしまい、怪我や痛みが出て生活に支障をきたす可能性があります。
また年齢を重ねると、筋膜は自然とだんだん硬くなっていきます。ほとんどの場合、身体を動かさなくなっていくのが原因ですが、運動していても筋膜の硬さは出てきますので、将来足が痛くて歩けないなどの身体の不調が起きないように筋膜ストレッチが必要です。

筋膜が正常ではないとお身体には様々な症状が現れます。
・筋膜が正常な人と正常じゃない人を比べた時にお身体の可動域に違いが出ます。
そしてお身体の硬さから怪我のリスクが大幅にアップします。
・筋膜が硬くなり骨に癒着し始めると、肩や腰、お身体全体で重ダルさを感じるようになります。そうすると「仕事に集中できない」「イライラする」など、生活に支障をきたしてしまいます。
・足の筋膜が硬結してしまうとふくらはぎ周りの血流が悪くなり、ふくらはぎをつりやすくなってしまいます。スポーツをしているときに足がつってプレイできなくなったり、就寝中に足をつって寝不足になったり、さらに質の良い睡眠がとれず、しっかりお身体を休めることが出来ないのでさらにお身体のダルさがひどくなったり、精神的な症状を起こしてしまう場合もあります。

当院での筋膜ストレッチは施術家が一人ついてのストレッチ（筋膜リリース）になります。
最近ではボールやストレッチポールを使っての筋膜リリースというのがありますがそれには限界があり、知識がないとその筋肉の構造や役割が分からず、ストレッチをしすぎてお身体を痛めてしまう方もいらっしゃいます。ですので当院では、ひとりのスタッフがついてアドバイスを交えながらストレッチ（リリース）をさせて頂いております。
当院の筋膜ストレッチは筋肉の柔軟性をあげて日常生活での筋肉の不調をなくしたい方、関節の可動域が少なく普段から身体が硬く動かすと痛いなどのお悩みをお持ちの方、日頃から運動をしているがたまに怪我をしてしまう方、怪我をしたくない方などにお勧めです。

当院で筋膜ストレッチの施術を受けられたあとは世界が変わります！！
まず施術を受けた後の足の軽さにビックリする方が多いです。筋膜は全身繋がっているので、そのあとに上半身の軽さにビックリさせる方も多いです。
「普段家でストレッチをしているがあまり効果が出ない」という方は、筋膜のストレッチはできていないこともあり、当院のストレッチを受けていただければきっと効果が実感できるはずです。
施術直後、その場でも効果を実感していただけますが、スポーツをするとパフォーマンスの違いにも気づかれると思います。怪我をしづらくなるのももちろんですが、スポーツでの成績が上がったなどのお声をよく頂きます。またパフォーマンスが良くなりすぎて、お身体が慣れなくて成績が下がったなどのお声も頂いたこともありますが、みなさん、良い状態に慣れたら成績は上がったとおっしゃっております！

普段お身体のケアをご自宅でするときはどのくらいの頻度でされていますか？
「ストレッチは日々の積み重ね」毎日時間を決めておこなっている方も多いと思います。
筋膜ストレッチも毎日やるのがおすすめです。ただ整骨院に毎日来れない方も多いと思いますので、そんな方は少なくても週に2回から3回はおこなっていただきたいです。
ご来院いただけない日はご自宅でストレッチをしていただけるよう、スタッフが指導いたします。ただご自分でやるとなるとどうしても楽をしてしまいやすいのがストレッチですなので、1週間に2回以上はご来院いただき、しっかり筋膜をストレッチして、その上でご自宅でもしっかりケアをしましょう！！